求職者の方はこちら

「これって使える?」介護保険でできること・できないことを整理しよう

キービジュアル

株式会社筍

ホームアイコン画像ブログ一覧「これって使える?」介護保険でできること・できないことを整理しよう

「これって使える?」介護保険でできること・できないことを整理しよう

「介護保険って、どこまで使えるの?」
そんな素朴な疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

制度としてはしっかり整っている介護保険ですが
「どんなサービスがあるのか」
「自分の親でも対象になるのか」
といった細かい部分までは、なかなか知られていないのが実情です。

この記事では、
現場でのサポート経験も交えながら
制度のなかで“できること・できないこと”を
わかりやすく解説します✨

介護保険で利用できる主なサービスとは?

まず、介護保険で利用できる主なサービスには
以下のようなものがあります。

🏠 訪問介護(ホームヘルプ)
🚐 通所介護(デイサービス)
🛏 短期入所(ショートステイ)
👩‍⚕️ 訪問看護・訪問リハビリ
🧹 生活援助(掃除・買い物など)
🛠 住宅改修(バリアフリー工事など)

介護保険では、手すりの取り付けや段差の解消
といった住宅の改修にも対応しています。
支給限度額は原則20万円(1〜3割自己負担)で、
20万円に達するまでは複数回の工事も可能です。
※この住宅改修の上限は、以下で説明する
月ごとの「支給限度額」とは別枠です。

これらはすべて
「要介護認定を受けた方」に対して、
「ケアプランに基づいて」提供されるものです。

つまり、
・ご本人の身体状況
・ご家族の支援体制
・ご本人・ご家族の希望
などをふまえて、ケアマネジャーが必要な
サービスを計画し、それに沿って利用されるのが基本です。

サービス利用には“条件”があります

介護保険のサービスには、
思っているよりも細かい条件がついています。

✅ たとえば、こんなケースでは…?

「買い物に行くのがつらい」
→ 単につらいだけや疲れやすいなどの理由だけでは対象外。
病気や障がいなどで“実際に行けない”と判断された場合に限られます。

「家族がいないから掃除してほしい」
→ 家族が同居している場合、原則として生活援助の対象外となることがあります。

「本人が留守の間に掃除をお願いしたい」
→ 訪問介護は本人が在宅していることが前提。外出中のサービス提供はできません。

このように、“できること”と“できないこと”の
線引きは、制度のルールに基づいて厳密に行われています。

利用には「支給限度額」があるのもポイント

介護保険では、原則1〜3割の自己負担で
サービスを利用できます(多くの方は1割負担)
ただし、使える金額には上限があります。
これが「支給限度額」です。

📌 たとえば、要介護1の方の場合:
→ 月額 約167,650円(2024年度基準)までが保険適用の上限。
※これを超えた部分は、全額自己負担になります。

この限度額のなかで、ケアマネジャーが
訪問介護やデイサービスなどを
バランスよく組み立てていくことになります。

スポット利用・緊急対応はできるの?

「今日だけ家族がいないからお願いしたい」
「急に用事が入ったから一時的にヘルパーを呼びたい」

こうしたスポット的な依頼を希望されることも
ありますが、介護保険サービスは
原則、計画的な利用が前提です。

✅ こんなときの対処法としては…

デイサービスの振替利用
ショートステイの活用
事前の担当者会議での相談・調整

といった方法が検討されます。

緊急時こそ、「前もって相談すること」が大切
制度の中でできる限り柔軟に対応できるように
するためにも、ケアマネジャーと情報共有をしておきましょう。

「これは使えるの?」と思ったら、たけのこにご相談を

「これって介護保険でできるのかな?」
そう思ったときに、自分だけで調べて判断するのはなかなか大変です。

そんなときは、ケアプランたけのこにご相談ください。
制度の中で“できること・できないこと”
一緒に整理しながら、ご本人やご家族にとって
ベストな形を、一緒に考えていきます🌿

「ちょっと聞いてみたいだけ…」
でも、もちろん大丈夫です。
あなたの“はじめの一歩”を、
たけのこが全力でサポートします。

🔗 お問い合わせはこちらから
https://takenokoplan-recruit.com/contact/

🔗 公式サイトはこちら
https://takenokoplan-recruit.com/

#介護保険 #介護サービス #できることできないこと #要介護認定 #ケアマネジャー #ケアプランたけのこ #訪問介護 #生活援助 #制度の理解

記事一覧へ

新着記事

雲
雲
太陽